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【若い女性に非常に多い】自己臭恐怖症についての再考と改善策

自己臭恐怖症

2018年末、正確に言えば昨年の11月末時点で体臭検査ユーザーが1500人を突破しました。もちろん、それから半年以上が経ち、検査ユーザーの数はもっと増えています。

1500人を突破した時点で、私は様々な統計を取ってみようと思い、統計学的な見地でもう一度データを見直してみました。物質の種類や強さ、体臭の発露ポイントなどはまだまだデータ不足とも思えましたが、それでも1500人という調査対象の数は、日本人の全体を俯瞰するには十分な数値です。特に、自己臭恐怖症の割合や基礎体臭の分布等、全ての体臭タイプに係わりがある項目については、はっきりとした傾向を読み解くことが出来ます。だから、それらについて、今年の初めころから様々な解析結果をプレスリリースの形で世の中に発信しています。

第1回目は女性の加齢臭の変遷について。これについては以前にブログの中で書いていますので、そちらを参照してください。下記から記事本文に進めます。

更年期障害と体臭は関係がある!?ノナナールから見る女性体臭の変遷

今回は第2回のプレスリリース【実は思い過ごし?】自分自身の体臭に怯える女性の内、2割以上は人並み以下の体臭だった。1500件の体臭検査で分かった日本人の体臭傾向と改善策【第2弾】について、プレスリリース本文を噛み砕いて書かせてもらいます。

若い世代の女の子は体臭にデリケート

大雑把な数字を先にお知らせしておきますが、1500件のデータは女性887件、男性613件と分かれます。女性の方が検査ユーザー自体が多いのは、今も昔(と言っても当社の歴史はまだ5年目に入ったばかりですが)も変わりません。

女性検査ユーザーの検体数ですが、10代(52件)、20代(257件)、30代(268件)、40代(242件)、50代(55件)、60代(13件)となっていて、20代から40代に集中しています。検査費用も決して安くないし、ある程度自由になるお金があるということも体臭検査を受ける条件になっていると考えられますが、そうだとすると逆に若い世代の女性検査ユーザーの数は非常に多いと言えるかもしれません。

検査に臨むときに書いて頂く「依頼表」に書かれていることを読むと、若い女性のセンシティブな側面が読み取れます。「人に指摘されたことは無いけれど…」と書き出す若い女性が実に多い。

もちろん検査の結果、体臭に問題あり、と言える10代20代の女性も多くいます。それはワキガ臭であったり、刺激感物質の発露であったり、汗臭が一般よりもキツめ(例えば酸っぱさが強かったり)だったり、体臭で悩んでいるにも関わらず足のニオイの方が強かったり、早すぎる加齢臭タイプの体臭の発露であったり…

そして「何を悩んでいるの?」というような悪くもなく強くもない体臭の検査ユーザーさんもたくさんいます。私が「自己臭恐怖症」だと判定を出したユーザーさん達。プレスリリースの記事にも載せていますが、下記のグラフをご覧ください。

10代と20代の女性において、自己臭恐怖症の比率が非常に高いという事がお分かりになると思います。

自己種恐怖症の定義をプレスリリースでは様々な条件を列挙して書いてありますが、端的に言えば「同性同年代の平均に比較して強い体臭ではなく、特記するほどの悪いタイプのニオイが含まれていない」という事になります。

接近限界距離で言えば1m以下の判定が出る、ワキガ臭やPATM物質の発露もなく、と言った所。男性が嗅げば胸がキュンとしてしまいそうな、甘酸っぱい匂いだったり、桃やイチゴを思わせるような甘い匂いだったりと、むしろ「良い匂い」「嗅ぐと快くなる匂い」だったりのユーザーさんが殆どです。

しかし、蓄積臭が悪い体臭と思わせる

蓄積臭

もちろん、そういう良い匂いが表立つはずの体臭でも、例えば「重苦しい脂臭」や「刺々した油臭」、「青臭いニオイ」や「ツンとする酸っぱさ」等の、他のあまり良くない印象の基礎体臭物質が表立つことがあります。

運動すれば汗をかきます。普通はその中に酸っぱさの元の「酢酸」が含まれます。酢酸が表立つという事は代謝が上手く行っている証拠で、殊に若い世代の人たちに顕著です。酢酸は水溶性成分であり、普通はお洗濯で落としやすい物質ではあるのですが、それが蓄積した衣類を着ると「なんかスッペえなー、お前」となってしまいます。(私が言うのではなく、周りの反応ですよ)

そういった、たった一度の苦い経験をずっと引き摺ってしまうのが自己臭恐怖症。もちろん、他のケースもありますが、この場合、いつもは他人に「クサイ」と思われるような体臭ではないのに、当たり前の「汗をかく」という現象が、その女の子(に限るわけではありませんが)の心に傷を付ける。

水溶性物質であり、キチンとした洗濯をしていれば蓄積しない物質であるはずの「酢酸」でも、そのようなことが起こります。ましてや不溶性物質・難水溶性物質である、その他の「当たり前に分泌する基礎体臭物質」である上記の脂臭や青臭さの物質は、洗濯方法が悪ければ、更にに蓄積しやすい。

体臭検査では私物をお預かりしますね。それを当社で完璧な消臭洗濯を行ってお返しする。送られてきた時に「蓄積臭はOK」と言えるケースがどれくらいあると思いますか?

 

正直、全くお目にかかったことはありません。

 

中にはずっと使っていたTシャツの状態が悪すぎて、遠慮して新品の衣類をわざわざ買って、それでご自宅検査を行う方もごくたまにいらっしゃる。そういう場合は蓄積臭は無いのですが、ダメですよ!そういうことはやめていただかなくてはいけません。何故なら、その「蓄積臭」がアナタの体臭の正体であるかも知れないから。ことに自己臭恐怖症と思われる方は、無臭の衣類を着ることで体臭の悩みの大半は解決したも同然となる…かも知れない。どんな蓄積具合の衣類を着ているのかは、大事な指標となります。

良い情報は無視して悪いことばかりを思いつめる

ニオイの噂

友達に聞くと「絶対臭くないよ」お母さんに聞けば「何馬鹿なこと言ってんの?」そんな風に言われても「気を使って指摘しない」と思ってしまうのが、自己臭恐怖症の人の反応。

そういう「負の気持ち」を払拭するのは並大抵のことではない。私の所には何人もの自己臭恐怖症の女性が直接来ています。データを見ても私に強く言われても、それでもまだ「そんなはずはない」と考える。そんな経緯を経て私の元を去って行ったユーザーさんも居ないわけではありません。

そんなアナタ。悩みは解決しましたか? まだ悩みが解決していないのなら、もう一度、私に連絡ください。そして今度は「心の」悩みを解決するために、一緒に頑張りましょう。

連絡を待っています。

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