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プレスリリース【ワキガ臭のタイプは原因物質で決まる】の詳細解説

【ワキガ臭のタイプは原因物質で決まる】ニオイタイプで変わるワキガ臭の対処法 1500件の体臭検査で分かった日本人の体臭傾向と改善策【第7弾】をプレスリリースしました。プレスリリースの本文は以下のURLから確認できますので、皆さん、一度、覗いてみて下さい。

【ワキガ臭のタイプは原因物質で決まる】ニオイタイプで変わるワキガ臭の対処法 1500件の体臭検査で分かった日本人の体臭傾向と改善策【第7弾】(.pdf形式)

プレスリリース先:ドリームニュース

しかし、プレスリリースは紙面の関係上、専門的なことや詳しい解説を書くことが出来なくて、私自身、隔靴掻痒の念があるし、読んでいる皆さんももっと詳しく知りたいだろうな、と考えて、ブログの中で少し解説させてもらいました。長くなりましたがこちらも読んでくださいね。

ニオイタイプとしてのワキガ臭原因物質の区分け

ワキガ臭のタイプ

体臭検査ではニオイの原因となっている物質を大まかに分けてお知らせしています。それはGCMS分析で検出された物質をおおむね8つの項目にに分けてお伝ええしています。なぜかというとニオイタイプをあまり細かく分けてしまうとユーザーさんが「体臭の全体印象」をイメージしにくくなってしまうから。

それぞれのグループは、いわゆる「基礎体臭物質(誰もが発露するニオイのグループ)」と「特異体臭物質(誰もが発露するわけではないニオイのグループ)」に分かれているのですが、それぞれの項目に含まれる物質群は、基本的には物質特性が同じであり、対処法も一緒になる場合が多いです。対処法というのは、消臭を目的とするイオン交換のためのアプローチ物質の選択という事になります。

ワキガ臭の原因となる物質は特異体臭物質であり、そのpH特性を知ることはアプローチ物質選定のための重要な指針となります。プレスリリース本文にも書いた通り、ワキガ臭の根本解決には体質改善や治療を含む内的なケアが必要となってきます。しかし、衣類や体表からニオイ物質を完全除去することによって、総量としてのニオイの発露が大幅に減るという効果から、衣類消臭や体表ケア等の外的ケアだけでも、第三者に感知される可能性が少なくなることも事実。

プレスリリース1枚目の中で4つに分けたグループは、実のところ「ニオイタイプ」としての分類です。pH特性で言えば酸性・アルカリ性・中性なんですがね。そして、このうちのどれが一番表立つのか、という事が、混合臭としてのワキガ臭のタイプを決定づける指標になります。そして同時にどのような消臭アプローチが有効かという事の手掛かりにもなります。

男女のワキガ臭の特徴

ワキガ臭の臭気タイプの割合

私は「女の子なのに男性的なワキガ臭だな」とか「男性なのに中年女性にありがちなワキガ臭だな」などと感じることがあって、これはやはり性別年代別で数多くのワキガ臭を嗅いでいる私ならではの感じ方なのかもしれませんが、そういうことが通用するほど、ワキガ臭のタイプには特徴があります。

これは「男女別にみると男性では動物臭的原因物質の検出、女性ではスパイシー系物質の検出が多く」とプレスリリース本文で書いた通り、原因物質の種類やそれぞれのボリュームバランスに起因してきます。最初の全体感応検査で、上記のような「女性的なワキガ臭」と判定した男性ユーザーさんのGCMS分析で「ワキガ臭原因物質のうち動物臭原因物質が少ない」という裏付けデータが後から出てくる、というようなことが普通にあります。

総数で見れば「油臭も含まれた鉛筆の芯系の全体イメージのある複合的ワキガ臭」が一番多いのですが、男性に限れば、いわゆる獣っぽいワキガ臭タイプも多く、女性ではスパイスのようなニオイのワキガ臭をよく見る、と言ったところです。まあ鉛筆の芯系もカテゴリーとしてはスパイシー系なんですが… あと、女性では生臭さを伴っているタイプもよく見かけます。

但し、「単独臭」はワキガでなくても感じる

ワキガ臭かどうかは、まずアポクリン腺が存在する場所でのみニオイ発露があるという事が第1条件であり、それがワキガ臭独特のニオイであるかどうか、という事が2番目の条件になってきます。そしてワキガ臭の原因となるニオイ物質がGCMSデータで検出されることも当然条件になります。

ワキガ臭独特のニオイ、って言ってもなかなか分かってもらえないでしょうが、多かれ少なかれ様々なニオイの混合臭で前記4種のどれかがメインとなっているニオイ、と言えばよいのか…私はすでに1万以上のワキガ臭を感応評価しているのでわかるのですが、3年務めているスタッフさんでも、たまに間違える事がある、なかなか難しい判定です。

しかしながら、実のところ生臭さはワキガ臭の有る無しに限らず、多くの女性で見られます。これは年齢が高くなっていくほど顕著になってきます。
けれど「生臭さがあり、その原因物質の検出があった」という事がイコール「ワキガ臭がある」とならない事実を知っておかなければなりません。ピロールやアミン系のニオイ物質発露を含む体臭は、食べたものでも影響されます。また不調な腸の影響で排せつされなかった臭気物質が血液に流れ込む場合、皮脂に混ざって体のどこからでも発露する可能性もあります。

例えば脇の下からだけでなく、首や背中からも生臭さがあって尚且つシンプルな生臭さ(わかりにくいかもしれませんが、単純な魚っぽいニオイ)や便臭に近いニオイだったりする場合、これはアポクリン腺内の雑菌臭が関与したワキガ臭ではないな、と判断できるわけです。

ワキガ臭タイプ毎の対処法

ユーザーさんが「消臭に効果のある洗濯方法をネットで調べてワイドハイターと高温水で洗ったけれども全くニオイが落ちない」等とよく相談してきます。もちろん、ご指導前の話。ワイドハイター(ブリーチも含みますが、食器洗いの塩素系ハイターは除きます)には液体と粉末があり、その材料は過酸化水素或いは過炭酸です。殺菌という観点ではどちらも有効なのですが、その二つの化合物はpHが真逆です。そしてニオイ物質とアプローチ成分の極性が同じ場合は消臭効果を見出せません。また使い方を間違えると余計な臭いが発生することにもなります。
ネットで得る情報というのは「アナタ個人のアナタ体臭物質の状況」を考慮していません。ワキガ臭だけれども、どんなニオイ物質が原因になっていて、それを無臭化するのはどんなアプローチ物質が必要か? というような情報ですね。

これはお洗濯に限らず、肌に対するワキガ臭の対処法にも同じことになります。例えば、「ワキガ臭にクエン酸水溶液を塗りなさい、ワキガクリームよりも効果的です」とご指導することもありますが、これも体臭物質のpHを考慮してのご指導です。誰にでも同じご指導するわけではないのです。
殺菌も出来て臭気物質の中和も出来るクエン酸水溶液は、アルカリ性の臭気物質に対しては効果が高い反面、酸性臭には全く効かず、更には酸っぱい汗臭が強い場合にはニオイを増長してしまうこともあります。

ネット情報に踊らされていたユーザーさんのうちの一人ですが、カスタムメイド洗剤で消臭洗濯したら、あまりの効果に家にあった市販の洗剤関連アイテムをすべて捨ててしまったと言ってました。そういう方も多いと思いますが、プレスリリース本文に書いてある通り、「ワキガ臭物質のうち、硫黄系は酸性物質となります。また生臭さの原因物質はアルカリ性物質が中心となります。動物臭物質とスパイシー物質については中性域の物質が多くなる」からこそ、ワキガ臭や体臭の主原因となっている物質のイオン傾向を知って、それに合わせた対処をすることが大事になってきますし、間違えると逆にニオイを悪化させかねないという事を知ってほしいと思います。

タイプがわからないからこその体臭検査

見てきたように、ニオイ物質がワキガ臭を含むアナタの体臭を決めます。だから体臭のタイプ・原因物質などをシッカリ把握することが大事です。また、アポクリン腺由来のワキガ臭が無いのにも関わらず、高いお金を払ってワキガ手術してしまったというユーザーさんもたくさんいます。アポクリン腺が無ければ、手術をしても何も変わらないのですから、ただの無駄使いに終わります。

「自分でそう思ったから」「友達にワキガじゃないの?と言われたから」 そんな曖昧な情報で体にメスを入れる決断などしないでほしいと思います。第一、僅かなワキガ臭なら、体質改善と衣類消臭ケア、体表のケアだけで誰にも感知されなくなりますからね。

正しいケア方法を実践していきましょう。アナタの体臭の現状を正確に把握してお伝えする体臭検査がお力になれると思います。

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