体臭の原因

保湿の重要性と保湿剤の自作方法教えます。皮脂と体臭その3

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保湿の重要性と自作方法

さて、前回まで2回に亘って皮脂についてお勉強してきましたが、もう1回だけお付き合いください。

今回は「保湿の方法」について。

※前回、前々回については下記リンクからご覧ください。

私が保湿剤を提供すれば話は早いのですが…

前回のブログでも書いている通り、私のところでも保湿剤を開発中です。化粧品の開発って、私の得意な消臭剤や洗剤などと違って、いろいろ制約があります。まず、化粧品を製造する仕組みになっている工場で作らなければいけない。私のところは事務所と簡単な工場(私のところの場合は、ホントに小さいのでこうばと読みます)が一緒になった事業所でカスタム洗剤を作っています。体臭検査の分析作業は別の場所で行っています。実は福井県が管理している試験場。そこの分析機器を時間貸ししてもらって、GCMS分析をはじめ様々な分析や解析を行っています。

この「事務所兼こうば」の事業所で、皆さんの体臭物質に合わせたカスタムメイド洗剤製造の他に、新たなアイテムを開発するための実験等もしているのですが、粉末洗剤やセレクト石鹸、シャンプーなどは、ここでは作らず、私のレシピに沿って下請け工場で作ってもらってます。だから石鹸やシャンプーなどは時々品切れになります。余裕を持って在庫していてくださいね、皆さん。そして化粧品は更にハードルが高くて、それなりの工場で作ることが義務付けられています。更に言えば厚生省への届け出やら品質表示の制約、安定性試験や容器選定など、クリアしなければならないハードルが限りなくあります。

何を言いたいのかというと、保湿剤を作るにしても、アイデアがあって材料があればそれですぐに作れるものではなくて、そういう化粧品専門工場で作ってもらわなばければならない。だから、作ろうと思っても数か月や1年くらいのスパンで計画を練らないといけないんです。だからもう少し待っていてくださいね、というお話。この季節の検査結果には「お風呂上りにシッカリ保湿すること」と書いているのに、その方法をシッカリお伝えしきれない場合が多いので…その言い訳を少し、というわけです。

保湿剤は、お肌のターンオーバーを考えれば石油由来原料や余計な添加物が入っていない方が良いです。それを選んで使って下さい。 …でも私は男で、他社の化粧品事情に疎いので、どのメーカーの、どの製品を選べばよいかを指南できない…ゴメンナサイ。いつか暇が出来たら、あらゆる他社製品を精査して、私のお眼鏡に叶う製品をご紹介できるように頑張りたいと思います。

メーカーさんからのご連絡もお待ちしております。

ん? 待てよ? そうだ、良いことを思いついた。当社のサイトで扱ってほしいという自信のあるメーカーの方、私に連絡ください。、それを精査して、私「ニオイ博士」の推奨が得られれば、ちょっとしたブランドにならない? そうでもない? まあどちらにしても自信のあるメーカーさん、いつでも連絡をどうぞ! 最低基準は石油系由来成分を使っていないこと、どうしても外せない理由がない限りは天然成分だけで組成されている事、です。

良いアイテムのラインナップをずっと待ってください、とも言えないので、簡単な保湿剤の作り方を説明致します。

私が推奨する手作り保湿剤

簡単です。ドラッグストアへ行って、純正グリセリン(グリセリン以外に何も入っていない原体)を買ってきます。25mLで500円とか(違うかもしれません)で売っています。同時に精製水を買います。500mLのモノが売っています。

清潔な容器(ガラス瓶の方が良いです。煮沸すると一番良いです)にグリセリン10%と精製水90%を入れる。シェイクして出来上がり。但し、グリセリンも精製水も腐りますので、1週間分だけ作って冷蔵庫で保管します。未使用分のグリセリン原液と精製水も同じく冷蔵庫で保管します。例えばグリセリンを8mLに対して、精製水80mLとかで作ると良いかも知れません。グリセリンが25mL入りだったら、約3回、それが作れます。1週間使ったら、残っていても捨てます。また容器をシッカリ洗って煮沸して、また同じだけ作ります。先にグリセリンが無くなるように買いましょうね。同時に買ったグリセリンが無くなったら、残った精製水も捨てましょう。もったいないけれど、結構簡単に腐るので、ケチらずに良い状態のモノを使って下さい。

教えてもらったワックスエステルオイル

私が推奨しているグリセリン水溶液は、ほとんど水のような使い心地で良く伸びます。値段も安く作れて使い放題だと思います。

私の知り合いの美容専門家(何度書いても違和感のある肩書だな… あ、私の肩書が体臭専門家であるのと似ている…)さんはワックスエステルでの保湿を勧めていました。ワックスエステルを含んでいる植物性原料というのが「ホホバオイル」だけなんだそうです。それを直接塗ればよいと…

「イエ、体全部に使う可能性があるんですよ」と私が言ったら、結構キョトンとした顔になって「それなら普段使っている化粧水とブレンドすればよい。充分に伸びるブレンド配合を、その人ごとに考えてもらわなければならない」という話でした。追加として、ホホバオイル90%に対してアルガンオイル10%入れると乾燥により効果的、と言ってました。

まあ、美容専門家ですから「顔」がメインなのでしょうか? 皆さんにはあまり良い提案ではなかったですね。期待させてゴメンナサイ。まずはグリセリン保湿を頑張ってみてください。

そうそう、擦って伸ばすのではなく、ハンドプレスで浸透させるように使う点では意見が一致しました。擦ってはダメ、というのは体の洗い方にも一部通じるところがありますね。

保湿については、今回で終了です。来週は1回お休みして正月ぐらいに新年のご挨拶で記事を1つ書く予定です。

 

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