体臭の原因

恐ろしい!体臭の原因である【5つ】の最も悪い成分

2016年9月24日

体臭の原因

体臭とは?

前回まで、体臭博士になるまでの歴史を延々と描きましたが、ようやく本題。体臭の悩む方々へのメッセージと共に、様々な解決方法を書いていきたいと思います。

体臭と一言で書きますが、その種類は様々。前回のブログで書いたように、種類とは、つまりご本人や第三者がどのように感じるかで決まってきます。男前の芸能人や綺麗な女優さんは「良い香りがする」とよく聞きますが、実際に良いニオイを発散することがあるのでしょうか?体臭そのものが良いニオイって?実の所、それも考えられます。それは摂取した物質が由来となる匂いもあれば、体の中で作り出される物質の中でも良いニオイのあるものもあるので、それが大量に発散すれば…。でも私の見るところ、やはり体の中で作られたり体表で生成されるニオイの元は、特別な「元素記号」の入った化合物なんてものはないようです。

体臭を作り出す5つの物質グループ

5つの体臭グループ

私は悩みの種となり得る体臭の専門家です。悪臭を消す事、困ったニオイを発散させない方法等については専門家ですが、良い香りについては素人同然。その話は香水を作る人等の方がよほど色々教えてくれるでしょう。ということで、特に悪臭タイプの体臭に関連してくる化合物についてお話ししたいと思います。それらは大きく分けると5つのグループに分けることが出来ます。

  1. カルボン酸
  2. アルデヒド
  3. アンモニア
  4. アンモニア以外の窒素化合物
  5. 硫黄化合物

上記5つです。

もちろん、この5つのグループの中にはサブグループがあります。サブグループはどのように形成されているかというと、これは私の所の独自の分け方かもしれませんが、例えば「構成分子の数と種類」だったり「水に溶けやすい性質が高い・低い・或いは中庸」だったり「官能的に同じタイプのニオイ」だったり「酸性或いはアルカリ性」等のファクターによって分けて考えています。

これは、「その物質をどのようにして無臭化するか」という目的の為の区分けです。衣類やカラダにどんな物質が付着していても、そんなことはユーザーさんには関係なく、ただただ体臭を解決したい。そんな思いのはずですから、その「体臭を解決する」という視点に立った時にこのグループ分けが活きてくるのです。なぜなら、ニオイの元となる化合物の数は、私の手には負えないくらい多岐に亘っているので、少しでも少ないグループに分ける必要があるからです。

同じ性質を持つ体臭原因物質は同じアプローチで無臭化出来る。

皆さんがご自身の体臭の原因の詳細を知らなくても、私は知る必要がある。私が改善アイテムを提供しなければならないからです。その為に体臭検査をお勧めしているのですが、それは検査を受ければ、アナタの体臭の原因となっている主要な物質が分かり、その主要な物質が所属するサブグループに適した処方でカスタムメイド洗剤を作ったり、改善のアドバイスを提案したりすることが出来るからです。

私たちが設定したサブグループは10以上に分かれています。それらは特徴が決まっていて、何より消臭に至るアプローチ物質、つまり効果のある消臭成分が決まっているのです。言ってみれば小表題を裏返した考え方の「同じアプローチ物質で無臭化出来るものは同じグループである」と言った所です。

しかし、一つのグループを退治すれば解決するわけではない。

体臭が改善しない

カラダや頭皮については、まずしっかり洗えば(だいぶ先になりますが、体臭除去を目的とした頭とカラダの洗い方も書きます。スグに知りたい方はお電話かメールで連絡ください)瞬間的にせよ無臭化出来ます。ところが衣服や住環境、言ってみればアナタの体臭が原因物質ごと移ってしまったモノは、単純に洗うだけでは臭いの元はおろか、ニオイそのものも落ちません。これを無臭化するには「消臭」という工程が必要なのです。私たちがずっと標榜している「体臭改善の第一歩は衣類から」というスローガンは、このことを分かって頂きたいから、ずっと訴えているのです。

消臭にはアプローチ物質が必要であることは既に書きました。ここで気が付かなければならないことは、「体臭の主原因」が分かって「アプローチ物質」をぶつけても、他の体臭成分が表面化してくる可能性がある。つまり衣類などに付着した体臭を解決するためには、他のサブグループを解決しなければならない場合が殆どである、ということです。そこで私は各々のサブグループに効果のある消臭原料を組み合わせることによって、ユーザー個人個人の体臭に対処できる「個人の為の消臭洗剤」というものを作るための方法論を開発しました。

もしあなたがご自身や大切な方の体臭問題でお困りなら、「体臭改善の第一歩は衣類から」ということを信じて、私達の所に相談してみてください。きっと良い糸口が見つかるはずです。

2019年4月8日改訂 今思うこと。

体臭と尿

2016年当時、わたくしニオイ博士は、まず、体内で作られるもの、変性される可能性のあるモノが体臭の根源であるという考えでいました。当時はパトムという言葉も一般的ではなく、体臭で悪いタイプといえば、「ワキガ臭」に「加齢臭」という時代…だから5代原因物質という考え方でいました。体内生成という観点で言えばそれ自体は間違っていないのですが…

パトムについての見識が高まった現在、炭素と水素と酸素が揃わない、つまり体内で作られない可能性の高い化合物(それが人体の代謝過程で作られる場合と、細菌や酵素の働きで作られる場合の如何を問わず)も体臭の大きな要素として捉えています。

分かりやすいのは、やはりパトム物質である芳香族炭化水素類です。トルエンやキシレンなど。これらは人体内で生成される可能性が全くないとは言えないまでも、基本的には外部から、主に吸入によって、或いは大量被ばくの場合、皮膚吸収によって体内の取り込まれます。

本来、これらは尿と一緒に排出されなければならない。一旦血液中に溶け込んだこれらは体内を巡ってから肝臓で不要物として選別され、腎臓→膀胱という経路を辿って尿として排出される。或いは呼気としては胃から直接排出されるはずです。このメカニズムについては下記URL、有害物質による健康被害環境保健学講義資料(環境保全センター大津芳著 PDF)に詳しいので、ご興味がある方は参照ください。

有害物質による健康被害環境保健学講義資料

しかしながら、これらが高濃度で体内に残留し、皮膚ガスという形で発露するのがパトム。だから有機溶剤たる芳香族炭化水素類の環境からの体内吸収は、体臭を考えるときに、全く無視できない問題です。同じように、本来、体内生成できないと考えられる塩素や臭素を骨格内に持つニオイのある化合物も、体臭検査では検出されています。これらはどのような経路を辿って、体臭として発露するのか?

まだまだ研究すべき問題が山積している状況ですが、どういう化合物が体臭に影響を与えているのかが分からなければ、その対処も絶対に分かりません。原因が住環境にあるとしても、それも見つけ出すことが出来ない。

現在の体臭の状況を詳らかにするのが体臭検査ですが、それとともに、解決の手段を見つけるのも大事な私のお仕事。

まずは、私に相談してみて下さい。

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