体臭の原因

個人の体臭を調べる(チェック)方法 その1

2016年11月4日

ワキガのチェック方法

自分じゃ分からない。誰か教えて!

体臭の悩み、って何でしょうか?それは大きく分けると2つに分類されます。自分がどんなニオイがしているのか理解していて、「このニオイを無くしたい」という悩みが、そのひとつ。

例えば足がクサイ、という人は、自分の足がどんなニオイを発しているのかを理解しています。但し「今臭っている」ということはワカラナイ場合もあります。長時間蒸れた状態で靴やブーツを履き続けていると、その靴やブーツを脱いだ時に「俺の足、くせーな」となり、どんなニオイがしているのか、よく分かる。けれど室内に居て、そのニオイに鼻がそのニオイに慣れてしまうと、もう分からなくなってしまう。つまり多少自分の鼻から離れている部位の体臭でも、嗅ぎ続けていれば「順応」が働いて、感知できなくなってしまう。だから、例え足のニオイでも油断していれば「今、この瞬間クサイ」というのがワカラナイ場合もあります。

対して、「自分の体臭がどんなニオイなのか?他人は自分の体臭をどう思っているのか?そもそも自分に体臭があるのか?」というのが二つ目の悩み。これは根が深い。

ワキガ・汗臭・加齢臭など、主に上半身から出ている体臭は、自分ではわからない。分からないことの方が正常です。けれど正常だからと言ってそのままにしておくわけには行かない。何故なら、すれ違った人・隣の席の人・愛する誰か…あなたの体臭に順応していない状況の第三者は、あなたの体臭で人となりを判断してしまうから…デス。

目に見えない体臭の判断基準

体臭は目で見ることが出来ません。その上、人によって「好き嫌い」や「我慢の限界」などの「感じ方」が違ってきます。これはもうどうしようもない。

男性が発するフェロモンに「アンドロステノン」というニオイ物質があるのですが、これは元々、人類がまだ文明的に未発達だった頃、そう、半分動物だった頃に、オスがメスを引き付けるために発していた天然の香水のようなもの。ところがこのフェロモンのニオイ、現代女性にはすこぶる評判が悪い、と言われています。そのニオイのタイプは、言ってみると甘ったるいオシッコのような男性特有のニオイです。女性によっては、アンドロステノンのニオイは花の香りと捉えると言われています。また男性同士だとそのニオイは感知できないとも言われています。私も他の男性からこのニオイを感じ取ったことはありませんが、試薬で嗅ぐ限りはイヤなニオイの部類です。

何が言いたいかというと、つまり「体臭をどう感じるかというのは人によって違う」ということ。けれど「一般的に」という判断基準は絶対的にある、と私は思います。10人のうち9人の人が嫌悪感を催すニオイは、もし仮に残りの一人が「あなたの体臭が好き」と言ったとしても、そこが現代日本である場合は、解決すべきなのではないでしょうか?無人島に二人きりで暮らすなら、その限りではありませんが。

第三者がどう感じるか?いったい何を?

ニオイの判断基準は、「強弱」「タイプ(忌避度)」に分けることが出来ます。強弱については、割と分かりやすく、「他人」との比較というよりは、単純にどう嗅ぎ取るかという問題だけなので、花粉症などで鼻が利かない場合を除いて、人の判断基準は比較的合致しやすい。けれどここにも別のファクターが絡んできます。気温や体温です。ニオイ物質というものは、揮発して鼻の中に納まって初めて感知されるもの。つまりは環境温度や体温が低い場合だと、ニオイ物質は揮発・発散しにくくて、嗅覚まで届かない場合が多い。それも不思議なもので、20℃から40℃の間でニオイの感じ方に非常な差異が生まれているような気がします。多分、人間が快適に暮らせる状況下では、特にニオイに敏感になるのではないでしょうか?ニオイ物質の揮発点なんて上は300℃越えから下は零下数十度まで様々ですから、やはり人間の感覚的なものとしか思えません。

ニオイの強い弱いというのは、当然、ニオイ物質の「量」にも関係します。だから朝よりも夕方の方が体表にあるニオイ物質が増えていれば、当然体臭は強くなる。その伝で行けば、お風呂に入る前が一番ニオイがきつくなる。と、皆さんは思うでしょう。ところがニオイの発生は体表だけに限らない、と既に何度も書いています。服です。服にニオイ物質が付着していると、体臭物質の分泌や生成が表皮で起こっていなくても、体臭がヒドイということも往々にしてあります。

服も体臭の原因。ということはさておき、強い弱いはニオイ物質の量と温度で決まるということを覚えておいてください。

次にニオイのタイプですが、これは前述の通り、人によって感じ方が違う。忌避度、と書いている通り、第三者が嫌がるかどうかが一番大事なポイントです。しかも、自分でどんな臭いかがワカラナイ。どうすればよいか?それは専門家に聞いたり、自分の体臭を目に見える形(体臭チェックや体臭検査)で知るしか方法はないでしょう。そして体臭(特に人との比較に於いての忌避度)の専門家なんて日本中探しても、どこにも居ません。「体臭クリーニング」を除いて。

続く。

2019年5月 今思うこと

確かに体臭の本質は「強弱」と「忌避度の高さ」で決まります。

若い女性だと多くの場合、甘酸っぱい梨のようなニオイや桃のような甘ーいニオイの物質が出ていて、もし仮にその「誰が嗅いでも良い匂い」が人の何倍も発露している女の子がいるとします。その子は自分の体臭を悩むでしょうか? このケース、状況としては「体臭が強い」と言えるのですが、多分、悩まないでしょう。梨や桃が死ぬほど嫌いですというのなら話は別ですが。

となりそうですが、そうとも限らない。

もし仮に自分自身、梨や桃が嫌いでも、自身の体臭には順応が働いて、自分の体臭はほぼほぼワカラナイ。更にはそんな良い匂いに誘われて男の子が引きも切らずに寄って来るのなら、やっぱり悩むことは無い、と思います。

だから「体臭が強い=悩む」とはならない。逆にごく弱いニオイであっても、それが生臭かったり、明確なワキガ臭があったり、便臭に近い臭いだったりすると、途端に悩むことになる。もちろん、忌避度が高く強い体臭である場合は更に悩みが深まります。

困ったことに僅かなニオイでも順応は働き、そのわずかな生臭さ等は、本人には分からず、他人が「あれ?変なニオイがある、ような気がする…」となる場合があります。

生臭い体臭があると指摘された場合、魚臭症の疑いがあります。魚臭症は、ある種の体内酵素が不足していて、体内で発生したり外部からもたらされたトリメチルアミンの分解が上手く行かない病気で、専門医もおられます。私が魚臭症の方に診察をお勧めしているのは昭和薬科大学です。詳しくは下記URLを読んでみて下さい。

http://hiroshi-yamazaki.my.coocan.jp/

昭和薬科大学

とはいえ、僅かばかりの生臭さのある人は、それこそたくさんいます。その人全部がトリメチルアミン尿症(魚臭症)というワケではなく、むしろほとんどの場合、表皮や衣類に存在する雑菌がアミン類を始めとする窒素系化合物を生成し、それが臭っているという至極単純なメカニズムで生臭い体臭になっている、というケースです。

こういうケースでは、何も昭和薬科大学の診療を受けるまでもなく、私が解決します。至極簡単な方法でね。

生臭い体臭にお悩みの方、まずは体臭検査を受けてみて下さい。それが「ごく僅か」でもね。

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