会社と体臭の関係

【企業の悩み】社員の体臭によるスメルハラスメントを考える

スメルハラスメントとは?

請われれば、私は企業のスメルハラスメント問題の解決に一役買います。日本中で、こと体臭全般について一家言を持つものは、私の他に無し! と、自分では思っているので、スメルハラスメントについて講演してほしいと連絡があれば応えるようにしています。スメルハラスメント解決を公言していたら、最近ちらほらと様子伺いの連絡が来るようになりました。先方(通常は、総務部の方や人事部の方から連絡が来ます)が仰るには、「うちの会社でニオイに問題がある人が居て困る」とのこと。こういう優しい言い回しですが、その口調はなかなかに辛辣。そうとうお困りの方がいて、総務なり人事部なりの担当者さんが突き上げを食らっている様子。

「とにかく、本人に気付いてもらうこと。それが願いなんです!」

そう、スメルハラスメントの一番の問題は、「本人が気づいていない」ということ。また気付いていてもどうすれば良いのかワカラナイ。香水やフレグランス剤で誤魔化そうとして、さらに悪化させてスメル禍が更にヒドクなる。多くの人が一つの場所に集まれば、そういう問題が出てきても、仕方ないのですが…

スメルハラスメントというのは、定義すれば「体臭や口臭、或いはフレグランス系製品の過剰使用等によって、第三者に不快感を与えること。企業内に於いては、同僚の意欲低下などを惹起し、不利益をもたらす」と言ったところ。つまり自分のニオイに気付く気付かないに関わらず、他人が不快に思う臭気を発散し、同僚に不快感を与えてしまうヒト。或いは行為。

体臭を解決する立場の私からしたら「少しくらいの体臭は、その人の個性なんだから多めに見てやれよ…」と思います。

ところが、そういうニオイに問題のある人を雇っている側からすれば、全く異なった見解になる。何せ、ニオイに問題のある人は少数派で、ニオイに困っている人が多数派。だから臭いに困っている人の立場に自ずと立ってしまうのが、管理者や経営者の当たり前の姿勢です。

しかし、それを言えない。これは、例えば「立場が上の人に言いにくい」という部下の立場からの考え方がひとつ。それとは別に、人権問題やパワハラと捉えられかねないという危うさを含んでいます。だから私のような専門家にお声が掛かるのでしょう。そして「何とか本人に改善するよう指導して下さい」という形になる。

スメルハラスメントは社内問題、スメルハザードは企業の死活問題?

実の所、このニオイ問題は、不快に思うのが社内の同僚に限られるわけではない。例えば、ある営業マンにヒドイ体臭があって、お得意先に出入り禁止令を出されたなんて話もよく聞きますし(うちのユーザーさんでも何人もいます)、私の知り合いの貸衣装店さんでは、高校生の職場体験で少し体臭に問題がある生徒が店舗に居たことによって、お客さんに逃げられた、なんて言ってました。その真偽のほどは分かりませんが、企業側にとっては、体臭に問題のある人が機会損失を招きかねないという認識があるようです。当該企業の扱う商材が清潔志向、健康志向の品物だった場合、顧客はどう思うでしょうか?

これを私は「スメルハザード(事業者の利益機会を損なう恐れのある体臭問題)」と呼んでいます。早めに商標登録しておこうっと!

より先鋭化する「無臭社会・フレグランス至上主義社会」の現代日本にとっては、由々しき問題である、と思います。「言いにくい問題」「個人のアイデンティティーに関わる問題」と、臭いものに蓋をする(決して洒落ではありません)ような態度で大丈夫ですか? そこの社長!

スメルハラスメントセミナーの概要

請われれば、何処へでもお伺いします。気になったら電話で問い合わせてください。

内容としては、体臭とは何か? スメルハラスメントとは? スメルハラスメントになり得るニオイの種類 第三者のどういう態度や言動があったら自身のニオイ問題を疑うべきか? その対策は? と言った、実践的で実に内容の濃いもの…自画自賛ですけど。また、コースによっては、数名分の体臭検査がセットになっています。

ご自身の体臭に気付いていて、人一倍気を使っている体臭持ちの人も多く居ます。けれどたいていは、その改善策が間違っています。そういう方の気持ちを傷つけるような乱暴な物言いで注意をすれば、これはパワハラと言われても仕方ありません。だから、宣告するのは専門家に任せてください。

また、全く気にせず、周りの人の迷惑も顧みない人も居ます。厳しく言われても仕方ないでしょうが、それでも社内の空気は悪い方向に進む可能性もあります。だから私にお任せください。スメルハラスメント、スメルハザードの問題は実にデリケートな問題です。誰もが仕事に打ち込めるような企業風土を作るためには、この問題は避けて通れません。

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