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加齢臭は40代から!体臭悪化ストップの方法

2017年4月13日

50代60代の体臭が加齢臭。は、誤りです。

「吾十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず…」

有名な論語の一節。もちろん今の基準に照らし合わせれば、そんなコト無い無い、ッという感じですよね。私が40才の頃は、まだまだ遊び盛りでしたもの…

けれど40才は、体臭の面ではスッカリいい大人です。これは男も女も同じ。と言うのも、ギリギリ30代後半までは10代の頃に分泌していた酢酸や乳酸なんかも、割と分泌されていて代謝もそれほど衰えない。角質なんかの生まれ変わり、というか、生え変わりも、活発だし。

けれど、40の声を聞いた途端に分泌物は急激に悪くなる。例えば酸っぱい体臭でも、酢酸や乳酸なんて単純なモノは出なくなってきて、酢酸ブチルや2‐へプタノンみたいに甘酸っぱいニオイのひねたものや、焦げ臭さを伴った酸っぱい臭気のペンタナールやメチルブチルアルデヒドなんてものに変わってくる。つまり同じ酸っぱい汗のニオイでも「若者らしい健康的な酸っぱい汗臭」ではなくなって「嫌な酸っぱさ」「不健康に思える酸っぱさ」に変わってくるということ。

後から出てくる加齢臭の根本原因たる脂臭いものや青臭いものが本格的に分泌・生成されるのも40才の壁を超えたあたりから。そうそう、アルデヒドの中には、いわゆる「酸敗臭」なんてタイプのモノも多くて、「お父さんの体臭って油臭いんだけど、使い古した油が酸っぱくなった時のニオイ」なんて言われるようになるのも、この頃からです。

分泌が悪い。悪くて結構なはず? 実は大間違い。

ニオイのある分泌物、もっと簡単に言えば皮脂の分泌が悪くなり始めるのが40代。この話には二面性があって、実は40代になっても男性は、特定の場所からの皮脂の分泌はそこそこあって、総体で見ると分泌物が減ったとは言い切れないのも事実。

特定の場所っていうのが、いわゆる加齢臭発生ポイントである「耳の後ろ」や首回り一周、後頭部、それに背中のセンターラインなど。ベトベトした脂なので、若い頃のサラッとした水っぽい分泌物とは違って、あんまり着るものとかを濡らしたりはしない。場所の問題もあるしね。よく考えてみて下さい、お父さん。最近、ワキ汗はあんまり気にならなくなってきたでしょ?

そうなんです。若い頃の「活発な代謝」が促す分泌は、加齢に伴う分泌とは場所もタイプも全く違うもの。先程書いていた「健康的な若者らしいスッパイにおいのある汗」も同じ分泌物と言えるのですが、40代になると、そういうサラサラした物は明らかに減って行って、ベトベトした物の分泌ばかりが増えてくる。

例えばワキガの人は、手術をしてアポクリン腺と同時に汗腺や皮脂腺(エクリン腺)なんかも切除しちゃうでしょ? そういう強い臭気を伴う汗なら、出ない方が良い、と思いがち。ワキ汗がワキガの原因と思っている方も多いのですが、汗が出なくなることとニオイが出なくなるということは、必ずしもイコールじゃない。

しかし、シャツの脇の下が濡れちゃって見栄えが悪くなる、ということは別にして、そういう良い代謝が促すサラサラした汗の分泌は決して悪いことじゃありません。まあワキガの人は別にしてですが。話が行ったり戻ったりして申し訳ないですが、ワキガの人ではなく、加齢臭の人に理解して貰う為に、少し我慢してついてきてくださいね。それで、言いたいことは…

ナゼ、サラサラした分泌物の分泌が悪いことじゃない、と断言するかといえば、つまりは体臭に悪くないということ。だってそうでしょ? 若者のような体臭になれるからですよ。しかし・・・ベトベトした分泌物を後頭部や首回りから大量に分泌することは加齢臭の原因になるのだから、これは分泌しない方向に持っていくべき。ナゼって、この分泌物が醸し出すニオイこそが「おっさん臭」の正体だからです。

ここまでは「40代以降の男性」への提言。

女性は代謝そのものが落ちてくる。但し、脂っぽい体臭が溜まりやすくなる。

化粧品やコロン、柔軟剤にスプレー剤。女性の身だしなみには、香りがつきもの。普通「オバサン臭」というと、どんなニオイを想像しますか? 多くの方が「化粧品臭」と答える事でしょう。私も大昔はそう思っていました。しかし実は、40代になると女性にも加齢臭が出てきます。必ず出てきます。脅かすわけじゃないけど、一人残らず、日本人女性全てから「女性的な加齢臭物質」が発散されます。

前に書きましたが、30代女性にも世代特有の体臭があります。ヨーグルトのホエーのような甘酸っぱい臭いの油の混合臭とでもいうような臭気。私からすると若者特有の酸っぱい汗のニオイと同様、決して臭くないニオイに思えます。けれど、本人達にとっては解決したい問題のようです。

さて40代女性です。この方たちからは、30代女性のような甘酸っぱい臭いはしません。30後半から40前半のどこかで、曲がり角を迎え、そういう香りを醸す物質の分泌が終わりを迎えるのでしょう…

そして皮脂の分泌が極端に衰えてきて、あまり良くないニオイの物質分泌がメインになる。結果、脂臭さだけが残る、というわけ。男性に顕著な青臭さは殆どなく、単なる脂臭さ。表現すると「重苦しい脂臭」というイメージの臭気です。

実はこのニオイ、やっぱり化粧品の基底にあるニオイに似ています。というより、そのものズバリ。化粧品、特に基礎化粧品やクリーム、ファンデーションなどは、基材として「脂臭い」ものを使っています。

ああそうだ。もっと分かりやすい例があります。例えばシャンプーやコンディショナー、ボディーソープの基材(つまりベースになる液体)にラウリル硫酸とか、アミノ酸(この両者を並べるのは、ホントはおかしな形容ですが…)なんてものがあります。シャンプーとかの裏に書いてあります。これらの油脂原料なんかが「重苦しい脂臭」を持っています。

そういう根本体臭の40代の女性。いくら薫り高い製品でごまかそうとしても限度があります。まずは体の表面、毛穴、汗腺、皮脂腺などに溜まっているそういう「重苦しい脂臭」を発散する臭気物質をしっかり除去すること。また、そういう「ひねくれた脂物質」ではなく、「サラサラした水のような分泌物」が出やすいように、内分泌をコントロールをすること。更には、衣類に溜まっている水に溶けない「ひねくれた物質」をしっかり落とせる洗濯をすること。

こういうケア方法を行えば、男性も女性も「加齢なんて怖くない!」となれるはず。具体的なケア方法なんかも、次のブログで教えちゃいます。お楽しみに!

 

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