体臭博士への道のり

体臭博士への道のり【その3】

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体臭博士3

前回の捕捉をひとつ。

寒い地域の方が、第三者の体臭に対して敏感なように思う、という、私の意見というか感触の件です。私も皆さんと同じく「ナゼ?」と考えてみました。結論は以下の通り。但し私の所見以外の何物でもありませんから参考程度に聞いてください。

寒い地域での臭いの感じ方

確かに寒い地方の方が、体臭原因物質の揮発は低い。と言うのも、あらゆる臭気物質には特定の揮発点があり、それを超えないとなかなか感覚的に捉えられるほどはニオッてきません。分かりやすいのは、アルデヒド類とか、脂肪酸系のニオイです。これらは特別に寒い環境下ではあんまり臭ってきません。これらが体臭の主な原因と言う方が多いのですが…。逆にアンモニアなんかは、低い温度であっても非常に揮発しやすいです。学術的には「沸点」と呼びますが、簡単に言えば何度の環境下では、液体が気体に変わって、つまりはその物質が人様の鼻の奥に到達するようになっちゃうか、という数字なんですが、これがマイナス33.34℃。冷凍庫の中でも、大概の寒冷地域でも、アンモニアはクサイということ。

アンモニアの特徴

確かに、アンモニア臭のある体臭って、非常に多いのですが(例えば若い人の汗のニオイには結構含まれますし、足のニオイもアンモニアの揮発性に乗っかって、他の嫌なニオイの元が発散しやすくなってます)、それでも、加齢臭やワキガと捉えられるニオイじゃない。話は横道に逸れまくってますが、つまりは、加齢臭やワキガ臭等のニオイは、暑い地域や暑い季節でこそ、その本領を発揮します。

だから、暑い地域に住んでいる人は、それらのニオイと接する機会が多いから、ある程度順応していて、そんなに敏感になってないんじゃないかな?と言うのが、私の意見。反対に、寒い地域に住んでいる人の方が接する機会が少ない分、第三者の体臭を感知しやすく、また悪臭と捉える率が高いんじゃないかと…例えば東南アジアの国では、地域の臭いが非常に気になります。もちろんそちらに住んでいる人たちがどう思っているかは別ですが、少なくとも私や私の身の回りの人々はそう感じました。と同様な反応を、寒い地方に住んでいる接客業の人々は感じやすいんじゃないかなと思ってます。でも、あくまで私見です。この話は、ここまでとしますが一つだけ。ここに恐るべき洞察があることにお気づきでしょうか。

臭いが落ちきらないと

例えば、寒い季節に電車や室内に入った人は、周りの環境温度と自身の体温上昇に伴って体臭を発散する危険があり、それらの体臭は、周りの人々に鋭敏に感知されやすい、ということです。おじさん臭の原因と言われるノネナールの揮発点は55℃と言われてますが、私の実験では、30℃を超えると急激に臭気の発散が始まります。もし衣類の洗浄が不十分で、エリや背中にノネナールやその他の悪臭を発散する物質が付着したままだったとしたら、ご自身の体から臭いが発散するずっと以前に、周りの人は「この人おじさんクサイわね」とまゆを顰める結果となります。もちろん、ワキガ臭や老人臭、その他の体臭についても同じことが言えます。だから、体臭博士としては、衣類の消臭ケアを推奨しているのです。

Yahoo知恵袋の衝撃

体臭博士を目指す私は、今度はどれだけの人々がご自身の体臭に悩まれているかを知りたくなりました。かと言って、直接聞くのも失礼だし、大した数を集められません。だから「yahoo知恵袋」をメインに、web上の悩みや意見、相談事を収集し始めました。それはほんの軽い気持ちで始めた調査でしたが、結構衝撃を受けました。

暗闇を手探りで歩いているような、そんな心もちが伝わってくる悩みようなを数百も見つけました。またそれらの投稿閲覧数の尋常じゃないカウント。そして、回答の少なさ。具体的な悩みの内容に付いては、ご本人の承諾を得られるわけではないので記載しませんが(一部当社に寄せられた悩みのうち、ご本人の了承を得られたものについて、ご本人の特定が出来ないような形に編集して、「体臭クリーニング」のHPに記載しています。良かったらご覧ください)、悩みの内容によっては、数千の閲覧数があるものも珍しくありませんでした。そういった多数の閲覧があるものは、比較的一般に見受けられる症状についての投稿でした。つまりは、一つの悩みの陰に数百・数千の同様の悩みを抱えている人が居ると、私は考えました。

回答数の少なさ

さらに深刻なのは、回答数の少なさです。殆どの体臭にまつわる投稿に対して、回答はわずかひとつやふたつ。つまり、誰も答えを持っていないということでしょうか?

長くなりましたので、次のブログに続きます。

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